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二枚爪になるのはなぜ?原因と自宅でできるお手入れ
「爪の先が薄くめくれてしまう」
「整えても、また同じところがはがれてくる」
そんな二枚爪に悩んだことはありませんか。衣類や髪に引っかかると、気になって触ってしまうこともあると思います。
この記事では、二枚爪が起こる原因や、自宅でのお手入れ、気をつけたいことについてお話しします。
二枚爪とは、爪の先が層状にはがれること
爪は一枚の板のように見えますが、ケラチンというたんぱく質を含む細胞が、層をなして重なっています。
この層が爪先で薄くはがれ、めくれたようになる状態を「二枚爪」と呼びます。爪が二枚生えているわけではありません。
先端が白くかさついて見えたり、薄い部分に段差ができたりすることもあります。
二枚爪が起こる原因
二枚爪には、乾燥や水仕事、爪先への負担などが関係します。一つの原因だけでなく、いくつかの要因が重なっている場合もあります。
水に触れることと乾燥の繰り返し
手洗いや水仕事などで、爪は日々、水に触れています。濡れることと乾くことを繰り返すうちに、爪がもろくなり、先端がはがれやすくなることがあります。
必要な手洗いを減らすのではなく、洗ったあとの保湿や、水仕事の際の手袋で負担を減らしていきましょう。
爪先への繰り返しの負担
シールをはがす、缶のふたを開ける、物をこするなど、爪先を道具のように使っていませんか。
小さな動作でも、繰り返すことで爪先に負担がかかります。爪が長く、物に当たりやすい状態になっていることも、お手入れを見直すきっかけになります。
お手入れやオフによる負担
爪の表面を削りすぎたり、ジェルを無理にはがしたりすると、爪の層まで傷めてしまうことがあります。除光液の頻繁な使用による乾燥も、負担の一つです。
きれいに整えようとして行っていることが、爪にとっては強すぎる場合もあります。気になるときこそ、削る・磨く・はがすといった作業を増やさないことが大切です。
二枚爪になったときのお手入れ
めくれた部分を引っ張らない
浮いているところが気になっても、指や歯で引っ張ってはがすのは避けましょう。はがれる範囲が広がり、さらに薄くなってしまうことがあります。
また、段差をなくそうとして爪の表面を磨き続けることも控えましょう。
爪先の引っかかりを、無理のない範囲で整える
痛みがなく、爪先の小さな引っかかりだけであれば、自爪用のネイルファイルで先端を少しずつ整えます。強く押し当てず、爪の状態を確かめながら行いましょう。
はがれた部分をすべて取り除こうとして、深く削る必要はありません。皮膚に近いところまではがれている場合や、触れると痛む場合は、自分で削り続けないようにしてください。
爪と爪まわりを保湿する
保湿は、はがれた爪を貼り合わせるものではありません。これから伸びてくる爪も含め、乾燥による負担を減らすためのお手入れです。
水仕事や日常の動作から守る
食器洗いや掃除の際は手袋を使い、水や洗剤に長く触れる時間を減らしましょう。
缶を開けたり、シールをはがしたりするときは道具を使うなど、爪先に力をかけない工夫も役立ちます。普段の手の使い方を少し変えることも、ケアの一つです。
はがれた爪は、元に戻る?
一度はがれた爪の層が、お手入れによって元どおりにくっつくわけではありません。
爪が伸び、傷んだ部分を少しずつ整えられるようになるまで、引っかかりや乾燥から守っていきます。変化には時間がかかるため、数日で見た目が変わらなくても、焦ってお手入れを増やさないようにしましょう。
繰り返すときや、痛みがあるときは
二枚爪を繰り返すからといって、必ず栄養不足というわけではありません。日常の負担だけでなく、体調や病気などが爪の変化に関わる場合もあります。
次のようなときは、皮膚科などの医療機関に相談しましょう。
- 痛みや出血、爪まわりの赤み・腫れがある
- 爪の色や形にも、いつもと違う変化がある
- 爪が皮膚から浮いているように見える
- お手入れや生活習慣を見直しても、繰り返す・悪化する
痛みなどの症状がなく、爪の整え方や道具の使い方に迷う場合は、ネイルサロンで相談する方法もあります。サロンでは病気の診断や治療はできないため、症状に合わせて相談先を選びましょう。
爪先を守る、小さな習慣から
二枚爪が気になると、めくれたところを取り除いて、早くきれいにしたくなるかもしれません。
まずは無理にはがさず、必要な範囲だけ整え、保湿と日常の負担を減らす工夫を続けてみましょう。
手を洗ったあとに指先までクリームをなじませる。
爪先を使っていた作業を、道具に任せる。
そんな小さな積み重ねが、爪をいたわることにつながります。
次の記事では、
「爪が割れる原因とお手入れ」についてお話しします。



